制作日記 レッド エリザベサン・コスチューム ① - ドレス製作日記
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制作日記 レッド エリザベサン・コスチューム ①

  10, 2016 22:31
2016年8月に制作したドレスの制作日記です。

8月頃から、私の予定が狂いに狂い、オーダーメイドは難しいのじゃないかと思い始めました。
自分のペースで作れるもの、なおかつ、いつものオーダーでは受けない凝ったものを作って、ほんの少しだけど販売してみようと思いました。

希望者がいないことを重々考慮して、もし作ったドレスがお嫁にいけない場合、自分で使うために好きな色を選びました。
そう、ワインレッド。赤です。私、赤いドレスが大好きなんですね。濃い色のドレスを好む傾向にあります。

今回は女王をイメージして、イギリスに思いを馳せて作りました。
いろいろとアレンジがありますが、イギリスのエリザベス女王の時代をモデルにしています。

赤いレースやバイアス、ブレードなど、好きな色なので在庫は豊富にありました。

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ワインレッドのバックサテンシャンタン 1.2m 1400×1.2=1680
黒のバックサテンシャンタン 0.5m 1400×0.5=700円
セラミカタフタ(90センチ幅) 1.2m 390×1.2m=468円
シャンブレーオーガンジー 0.5m 750×0.5=375円
接着芯(黒)10センチ位 890円×0.1=89円
チュールレース赤&ゴールド 480円×1.4m=672円
ゴールドのケミカルレース(2mで300円のもの) 1.2m=180円
黒地に赤のチュールレース1m 450円
バイアステープ(赤)はさんで縫うだけ8mm 1個 220円
コンシールファスナー 1本 136円
赤&ゴールドのコード(5mで300円) 2.5m 300×0.5=150円
赤のチュールレース 280円×2.m=560
フジックスシャッペスパン糸(赤系) 1巻き 168円
赤いバラ(大) 60円×2=120円
※赤いブレード 在庫から
※赤い薔薇(極小)在庫から
※ビーズ類、在庫から
※スナップボタン4個 在庫から

材料費で5968円
針やほつれ止め液、しつけ糸などの消耗品や手持ちの在庫の「あまり部分」から出したものは含めません。
買い物に行った際の交通費、通販で購入の時の送料、そして税金も含みません。
だいたいロングドレスだとこのくらいですね、6000円位。
ボーンを入れて広げるタイプだとこれにボーン代が入るから。材料費が8000円くらいになります。

接着芯を貼り、裁断していきます。
私は裁断したあと、小さいパーツはこのように箱に入れて管理します。

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身頃を作ってから、ブラカップを縫って合わせます。
…ブラカップのパターンは人用のブラジャーを参考にしています。

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ブラカップを合わせます。
曲線なので縫いにくいので、しつけをしっかり。納得がいくまで何度でもやり直します。
…つまり、ブラカップのパターンは予備をとっておかなきゃいけないんですね(´Д`;)
まあ無事に、今回は予備を使わずに済みました。

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ここで、一度身頃は終了。
スカート部分に移行します。
スカートの黒地の部分。1枚で取ると張りがなくて、デザイン上くったりしてしまい残念な結果になりそうです。
なので、接ぎ合わせて硬さを出してみました。(下の方を明るく加工しています)…見えない部分なので接ぎ合わせてもなのも影響ありません。これで、少しは張りが出てくれるでしょう。

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今回の最難関、格子状にレースを配置していきます。
仮止めをしながら、レースの並行状態など微妙にチェックします。
ただの格子状ではないんです。上から下にかけて少し広がる格子状…あまり再現ができませんでした。
ミリ単位なので…そりゃそうだよね。
そして裾に幅広の、華やかなチュールレースを縫い付けます。

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しつけをしっかりして縫ったのですが、そこは素人…ずれました。
完璧なシンメトリーにはなっていないのですが、着た時は気にならないレベルだと言い聞かせて、このまま進めます。
繊細なチュールレースは、一度縫い付けたら最後、解くとガッツリ痛むのです。

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赤のスカート部分の生地と、格子状の飾りを縫い付けた黒い生地を合わせます。
同じように裏地も。裏地には微妙に傷?があったので、傷の部分を外して接ぎ合わせています。生地のミミなどを利用して綺麗に合わせました。裏地は張りがあってちょっとやそっとでは破れないタフタという生地をつかってます。
しかし、丈夫なタフタでも、布の目に沿って力を入れると破れます。

自分もそうなのですが、着替えさせるとき、靴を履かせたまま、ドレスを着せることがあります。
少しの傷が命取りになったら、残念でなりません。なので、見た目より安心をえらびました。
裏地ですから、見えないんですけど…。
いつも裏地は布の幅的に、一枚でスカート部分を取れない状態。いつもは2枚合わせです。

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赤とゴールドのコードで、スカート部分に模様を描いていきます。

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コードの模様は一筆書きで描きます。なので、やりにくいですがスカート下部を筒状に縫い合わせて進めます。

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チュールレースの縫い目を覆うように、赤いブレードを縫い付けます。
そしてスカートにつける、フリルの準備をします。

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赤地のスカート部分にフリルを縫い付けます。
私は文明の利器を使えない、サルなので、ギャザー寄せは手で行ってます。
…文明の利器は購入して持っているんですけどね(;´д`)

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赤地と黒地の境目にゴールドのケミカルレースを縫い付けます。
その後、ウエスト部分を切り落とし、ジグザグミシンでロック処理をします。
そして身頃と合わせていきます。
ウエスト部分に少しばかりギャザーを寄せるので下準備で補助縫いを2本しておきます。

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ゴールドのケミカルレースを縫いつけたら、ぱぁと華が生まれた感じです。
しっかりしたレースなので、ドレスに張りを持たせてくれます。
これで身頃と合わせれば、完成が見えてきますね。

つづきはこちら

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