制作日記 宮内官大礼服調衣装 - スポンサー広告ドレス製作日記
POST

スポンサーサイト

  --, -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

制作日記 宮内官大礼服調衣装

  16, 2016 10:44
2016年4月中盤~5月上旬に製作したドレスの製作日記です。
今回の製作日記は製作過程よりも、素材の色合い等に関して書いていこうと思います。

サイズはSD17サイズ。
ジャケットとパンツの製作です。

イメージは「宮内官大礼服」をちょっと現代っぽくアレンジした感じ。
ジャケットは結構長めの丈です。
この服、検索をかければ出てくると思います。

まずは材料です。
今回のカラーは深いオリーブグリーン…というか、俗にいう陸上自○隊のOD色です(;'∀')

seisakufuukei-35-01.jpg

表地112㎝幅 バックサテンシャンタン 1.2m 1400円×1.2=1680
裏地120㎝幅 ポリエステル 1.0m 980円×1=980
接着芯 150㎝幅 極薄手0.3m 980円×0.3=294
コンシールファスナー 1本 148円
糸 フジックスシャッペスパン 342番 ひと巻 208円
細めのギザギザのレース(MOKUBA) 1.5m 618円×1.5=927
濃い目のループのレース(通販) 0.5m 261円×0.5=130
飾り模様のモチーフ 4個 210円×4=840
メインの太いゴールドレース 1.0m 979円×1=979
ボタン 2個 162円×2=324

と言うわけで、材料費が6,510円(税抜き&送料、買い出し交通費除外)も、かかってしまうという悪夢。
実際は表地と裏地は80㎝でギリギリ足りるのですが、万一間違って裁断したら取り返しがつかないので、
身頃1枚分取れるように長めに購入します。
ちなみに、6ショップ買い回りしています(通販4箇所、実際足を運んだのは2店舗)。

送料…゚(゚´Д`゚)゚…。考えたくない。
ネットショップでは1m単位で買わなくてはならないところも多いし、、
画面上の色と、届いた商品の色が違うなんて当たり前。ゴールドという色のなんと難しいことか。
一店舗でまとめて買いたくとも、希望のものがなかったり。

他、針やほつれ止め液などは手元にあるものを私用しました。
金糸の糸、透明の糸も自宅にあったものを利用しています。

写真で見るとおり、今回の試練は色合わせ。
レースの色の統一感のないことと言ったら゚(゚´Д`゚)゚
これを上手に配置して、バランスを整えて行くことが、今回の制作上の大きなミッションになりました。

型紙は以前のオーダーのものをアレンジ。ロング丈に調整したものを使ってます。
縫い方も以前のオーダーのものほとんど同じです。
細かい制作過程が見たい方はこちら→から見てくださいね。

大きなギザギザの太いゴールドのレースは前身頃に付けるのですが、
問題は袖や襟の部分。細めのレースを組み合わせて、色合いを考えて行きます。
主に、飾り立てるのは、袖、襟と前身頃。ポケットはあまり悩まずに済ませました。前身頃のレースがゴージャスなので。
…つまり、袖部と襟部の配色が悩むところです。

seisakufuukei-35-02.jpg

袖の部分は金糸のモチーフを縫い付けて、
モチーフの色に合うように、2色のゴールドレースを合わせることに。
段差ができて縫いにくい事この上なし。
薄めのゴールドはミシン。濃い目のゴールドを手縫いで縫い付けます。

seisakufuukei-35-03.jpg

モチーフはずれないようにしっかりとしつけ糸で固定。
その後ひたすら金糸でまつり縫いをします。
まつり縫いは外側だけではなく、内側になる部分もしっかりと。ほんと、モチーフの形を全部なぞるような感じです。
時間が…めちゃくちゃじかんがかかります。

seisakufuukei-35-04.jpg

まつり縫いが終わった、カフスの裏。
こんな感じです。金糸の扱いにくいことと言ったら(゚Д゚)ノ
なんどもイライラしてしまうほどでした。

手縫い作業さえ終われば、あとはサクサク進みます。
だがしかし、今度は飾りのレースの配置で…また煮詰まることに(つд⊂)

seisakufuukei-35-05.jpg

画像をみてわかる方はわかるはず。
そう、このレースは幅が結構あるのです。…なのでポケットに被るために、ポケットの位置を調整するかで散々悩まされます。
ポケットは、裏地と合わせる前のかなり早い段階で縫い付けてしまうので(飾りポケットなのです)、飾りポケットを縫い付ける際にも、前身につけるレースとの兼ね合いを考えておかなきゃなりません。

散々悩んで、配置を確定したら、飾りレースを縫い付けるんですが…。
このレース、かなりのゴールド。
合う色は金糸の糸。ミシンで縫うと裏に金色の糸が見えて悪目立ち。
……そう、結局このレースも手縫いとなります。でも金糸の扱いが面倒で透明の糸を使いました。

手縫いで縫って縫って縫い付けて、襟部分に来たらまた難所です。
レースはどこで切り離すかという難題です。
これは金糸入りのラメ入りケミカルレースなので、私は下の写真の用にカットしました。

seisakufuukei-35-06.jpg

襟部分をうまくごまかします。
矢印①の部分は袖部とおなじレースを2本、手縫いでまつりました。
矢印②の部分は、モチーフを一部切り落とし、残った部分を肩の方に持って行って、違和感なく仕上げています。ケミカルレースだからできた切り離しです。トーションレースとかだと厳しいかな…。
矢印③の部分は飾りボタンです。肩章を作るか悩んだのですが、前身頃が派手なので、ここはシンプルにしておきました。
いずれ階級付けてあげようと思います。

seisakufuukei-35-07.jpg

そんなこんなで、時間ばかりかかった衣装が完成です。
パンツは同じ生地で普通に作りました。
もう、もう作らないよ(つд⊂)ってくらいに時間がかかりました。
それでも気に入った色合いなので、やりきった感がいっぱいです(*゚▽゚*)

seisakufuukei-35-08.jpg

この衣装はオスカー(SD17・アラン)用です。
オスカーに着せた写真はまた後日に♫



スポンサーサイト

Comment - 0

What's new?

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。